能 【半蔀】のあらすじ
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折りてこそ それかとも見めたそがれに
ほのぼの見えし花の夕顔
ほのぼのと東の空も明るみ、夜明けを告げる暁の鐘が響いて・・・
名残惜しげに僧に”回向”を頼み半蔀の中に入るのです。僧の夢の中に現れたのは、源氏の夕顔の女であったのか、それとも廃園に咲いた夕顔の花であったか・・・