ゆっくりと そしてお気軽にお楽しみ下さい。
奈良・三輪山の神話の世界の物語です。
位の高い玄濱(げんぴん)僧都と里女が一重の衣のやり取りにより
結縁が生まれ、そのドラマチックな中に介在する三輪山の杉こそが原初的な象徴
である為この”能”に民族の故郷とも言うべき懐かしさ、そして畏怖と憧憬を抱くのです。
前シテの出
里女
僧より衣を賜る
杉木立の藁屋
三輪明神
神楽
中啓に変えて
ご幣を持つ
舞台全体の成り立ち
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