【三輪】
物語のながれ
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神楽舞いではご幣(御払いに用いる白い紙のついたもの)から中啓に、又ご幣にと変えるなど、その曲により少し変わるが、【能三輪】においては上記のように変えるのでこれを別名【幣捨て神楽】とも言う。
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中啓に変えて |
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”舞”もいよいよ佳境に入り「シテ」と「囃子」が何時しか一体となり 無心のうちに舞いすすむのです。
作り物に入ったり出たり変化に富んでいます。
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ご幣を持つ |
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天岩戸の神遊びなどを交えながら、元伊勢(伊勢神宮の前身)と言われている三輪山の神秘な世界の物語を終え、
何時しか秋の夜は白々と明けそめて、僧の夢は覚めるのです。
左から「後見」「太鼓」「大鼓」「小鼓」「笛」
「地謡」「ワキ」(右端に角帽子を被り座っている)で構成されている。
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舞台全体の成り立ち |
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