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Somekawa & vafirs

『プロレス=オールイン(後編)』

柴田孝子

なぜプロレスが大好きかとゆうと、リング上にいるプロレスラーに、人生がみえるからです。 それが試合中にラップしたり、花道の入場シーンだけでもうウルウルきたり…。
たまに、入場前の選手にカメラが回ってて、臨戦態勢の背中が移っただけで、それだけで、ダダダァーっと涙がとまらなくなった事があります。

そして、プロレスの面白いところは、(自分なりの考えですけど)勝敗にこだわる闘いと、試合内容にこだわる見方ができる事です。
なので、結果負けても、お腹いっぱいになって帰れる事が出来るんです。
勿論、自分が思入れのある選手が勝ったら、それはそれでヨシッ!となるんですが、例えば、結果は勝ちなのに、負けた気分になる事があるんです。 後味が悪いとでもいいましょうか…
なので、あくまで私観ですが、3カウントよりも、タップをとった方が、完全勝利のような気がしてなりませんっ!
そこで、意地で絶対『ギブ』と言わないオットコ前の選手は、大スキですね!。
レフェリストップで決着がついて、結果負けたとしても、結果はドローなんじゃないかとも思ってしまうくらいです。

またプロレスって、奥が深いんだなぁと、再確認した事があって、勝敗の行方は、“あたり”も大いに関係あるなと…
実力だったり、経験だったり、殆ど持っていても、何故か、この選手とすると負ける事が多いな…とか。
ん〜深いっ!だから一概に、勝った負けたでプロレスは語れない!。
また、そんな狭い見方は、非常に勿体ない!
勿論、勝った=強い!はある!そして、勝った=だからといって強い訳でもない…結果は負けでも、勝ってる闘いがあるんです。
そして、これだけは、この試合だけは、なんっとしても勝ってくれぇ〜〜と哀願する試合も中にはあります!
私がそう願った場合は、悲しいことに、負けることが多いんです…(ToT)

最近、特に思うのが、プロレスFANの目って、もしかして、他のどんなスポーツよりも、手厳しいのかもしれません…
勝ち負け以上の闘いが、そこにあるからでしょうか!

そして、団体を背負っていても、個人商店なんですね!
そういう世界感も、大好きですっ!!

これは余談ですが、プロレスを国技にしたらいいと思うのは、私だけでしょうか??

P.S.こあらさんっ☆私も説教部屋行きですかね(>o<")…!?(笑)

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